東京エレクトロン デバイス(TED)は4月13日、マイクロソフトのクラウド販売パートナー認定プログラム(CSPプログラム)として、クラウドサービスの販売代理店契約を締結。同契約によりTEDはMicrosoft Azureをはじめとするマイクロソフトのクラウドサービスの販売を同日より開始する。

CSPプログラムはマイクロソフトが展開するパートナービジネスモデルで、契約締結したことにより、クラウドディストリビューターであるTEDはリセラー経由での販売が可能となる。

TEDはこれまでWindows Embedded OSの販売代理店として開拓してきた製造業・流通業・医療系などの産業機器メーカーの顧客、および2月9日に発足したIoTビジネス共創ラボのパートナー企業を中心にリセラーを募集。そして、リセラーが自社製品とマイクロソフトのクラウドを組み合わせてIoTサービスとして販売できるように、月額課金システム、サポートとともに提供する。同社は、5年間で50億円のクラウドサービスの売上を目指すとしている。