fossBytesに4月8日(米国時間)に掲載された記事「Which Is The Most Complex Programming Language?」が、Seereneが集計したデータから最も複雑なプログラミング言語はJavaScriptであることが明らかになったという内容を取り上げている。同記事には、StackOverflowが集計した人気の高いプログラミング言語を対象に「4段以上ネストしているコードが多い」「ほかのユーザーに助けを求めることが多い」「表現するためのコード数が多い」ことを「プログラミング言語の複雑さ」であるとして集計した結果が掲載されている。
4段以上ネストしているコードの割合が多い言語のランキング
- JavaScript (8.36%)
- PHP (2.71%)
- Java (2.12%)
- C# (1.14%)
- Python (0.95%)
StackOverflowで質問が多かった言語のランキング
- JavaScript
- Java
- PHP
- C#
- Python
1回のコミット変更される行数の多い順
- JavaScript (1,500行)
- C (1,100行)
- Visual Basic (950行)
- C# (900行)
- C++ (900行未満)
記事では、Seereneの基準をそもそもプログラミング言語の複雑性であると説明することに疑問を感じる向きもあるだろうとしつつも、この集計結果は議論するのに興味深い材料ではあるだろうと指摘している。