パナソニックは4月5日、持続的成長に向けた共創型イノベーションの実践を目的として、西門真拠点(大阪府門真市)の構内に共創の場となる「Wonder LAB Osaka」(ワンダーラボ・大阪)を新設した。
同施設は延床面積は約2640平方メートル(約800坪)。「社外パートナーも含めた多様な人々と一緒に、新たな価値を創造するプレイフルな共創空間」をコンセプトとして、「組織を超えたオープンなイベントができる交流の場」「最新技術やプロトタイプも導入評価できる実証の場」「社内外のコミュニティやメディアと繋がる発信の場」を特徴として挙げている。
以下の表は具体的な施設内容。
HUB | オープン&カジュアルな交流やイベントなどを通して、アイデア溢れるプレイフルな共創空間 |
ライブラリ&テクノショーケース | アイデアの種を発見する空間 |
SiSaKu室 | 未来のアイデアを形にする空間 |
セルフキッチン | 食を中心にした新たなライフスタイルを実証する空間 |
プレゼンテーションルーム&セミナールーム | 先進のAV・ICTを使って情報を発信する空間 |
カフェ&ショップ | コミュニケーションとリフレッシュの空間 |
同社は同施設を利用して、幅広いヒューマン・ネットワーク構築を行いながら、ビジネスや産学連携のパートナーと共に、新たなコア技術や「Wonder!」な商品などを生み出していく活動に取り組んでいくとしている。