2016年4月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。
2016年4月におけるインデックスは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
---|---|---|---|
1 | Java | 24.1% | ↑ |
2 | Python | 12.1% | ↑ |
3 | PHP | 10.6% | ↓ |
4 | C# | 8.8% | ↓ |
5 | C++ | 7.5% | ↓ |
6 | C | 7.4% | ↑ |
7 | Javascript | 7.4% | ↑ |
8 | Objective-C | 5.0% | ↓ |
9 | R | 3.0% | ↑ |
10 | Swift | 3.0% | ↑ |
11 | Matlab | 2.9% | ↓ |
12 | Ruby | 2.3% | ↓ |
13 | VisualBasic | 1.8% | ↓ |
14 | VBA | 1.5% | ↑ |
15 | Perl | 1.1% | ↓ |
16 | Scala | 0.9% | ↑ |
17 | lua | 0.5% | = |
4月もこれまでと同様に1位がJava、これに2位のPythonと3位のPHPが続いた。長期にわたってPythonが増加、PHPが減少という傾向が今月も続き、PythonとPHPの差が広がっている。Javaは長期にわたって微減する傾向が続いているものの、ほかのプログラミング言語と比較して2倍以上のシェアを確保して強いポジションにあり続けている。