17日(現地時間)、テキストエディタ「Atom」のバージョン1.6.0安定版がリリースされたことがオフィシャルブログで告知された。Atomは、GitHub社が開発したオープンソースのテキストエディタで、趣向を凝らした数多くのパッケージや、JavaScriptやCSSなどを使ったカスタマイズで自分好みの便利な機能を多彩に実装できる。
1.6.0では、開くこと無くTree Viewで表示されているファイルをシングルクリックすることでファイルの内容をパネルに仮表示できる"Pending Pane Items"が搭載されている。仮表示中は、タブのファイル名が斜体で表示され、これをダブルクリックすることで本表示となり、フォルダの中でどのファイルを開くのかを素早く探せる。
ほかには、パッケージ開発者向けにパネルの行間にDOMのノードを読み込ませるAPI、Block DecorationsやトップとボトムのWidthをエディタ全体まで使えるようになるAPI Top and Bottom Bar などが追加されている。