大日本印刷(以下:DNP)は、同社が2015年10月に発表した、ユーザーが撮影した写真やイラストなどをその場で印刷してオリジナルのパッケージを制作できる「DNPパッケージプリント・オンデマンド (手置き型)Prio-self(プリオセルフ)」が、東京タワー3階お土産売り場「TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP GALAXY」に採用され、2016年3月18日~4月17日に期間限定で設置されると発表した。
利用者は、お土産売り場のレジでオリジナルパッケージが印刷できる「東京タワークッキー」もしくは「東京タワークランチチョコ」を購入し、商品を「DNPパッケージプリント・オンデマンド (手置き型)Prio-self」機器にセット。Prio-selfを用いてその場で写真撮影を行い、タッチパネル式の操作画面で、背景テンプレートデータの選択、手書きメッセージの入力、日付入力をすることで、好みのパッケージをデザインできる。パッケージの印刷は、1個あたり約15秒で仕上がるという。
操作画面は、日本語、英語、韓国語、中国語を切り替えて表示できるため、東京タワー訪れた外国人客も気軽に楽しめ、インバウンド需要にも対応可能だという。
DNPは、サービスの期間中に「東京タワークッキー」と「東京タワークランチチョコ」で約2,000個の販売を目指すという。