マイクロアドの連結子会社であるMicroAd Indiaは、インドへ進出している、または進出予定の日系企業に向けて、インド国内でのEC販売を可能にした「マーケットプレイス型のインド越境ECパッケージ」のサービス提供を開始したと発表した。
インドは小売の外資規制により、消費者に商品を直接販売するECが禁止されており、マーケットプレイス型のEC運用が必須になるという。そこで、インド越境ECパッケージでは、マイクロアドの南アジアにおけるネットワークと、これまでに培ってきたネットマーケティングの知見を活かし、物流パートナーである近鉄エクスプレスのインド法人(以下KWEインド法人)、販売パートナーであるGIETL社の協力を受け、インド越境ECをパッケージとして提供する。
インド越境ECパッケージでは、マーケットプレイス型ECに必要なものをパッケージにて提供。輸入業務、販売業務についてはGIETL社が担当し、物流については、倉庫保管、倉庫から個人宅への配送業務をKWEインド法人が担当する。ペイメントに関しては現地のペイメント会社と契約する。
1社限定のマーケットプレイス型ECサイトの構築が可能、独自ドメインの取得もできるという。