ネオジャパンは3月15日、オンプレミス型ビジネスチャットシステム「ChatLuck」の新バージョン(V1.1)の提供を開始した。今回のバージョンアップでは、大規模利用におけるユーザーのニーズを反映した。

性能面では、リアルタイム通信サーバの同時処理性能の向上により、クライアント端末の同時接続数が1万台を超える大規模環境でも、高い応答性能を発揮できるようになった。

管理面では、ユーザー情報やルーム情報など、各種マスタ情報を管理するためのコマンドラインインターフェースを提供。これにより、人事システムなどのマスタ情報をバッチ処理で取り込むこと、管理・運用の自動化を実現できる。

そのほか、ルームでの発言に対するメンバーの既読・未読状況の一覧表示、スマートフォンのプッシュ通知からのルーム・コンタクトの直接表示、iOSにおけるアプリケーションアイコンへの未読数のバッジ表示に対応した。

ChatLuckのユーザーライセンス(初年度サポート費含む)は、100ユーザーで36万円からとなっており、ユーザー単位で料金が異なる。

ChatLuckの画面