EaseUS Softwareは3月11日、Windows 10へのアップデート時にデータを損失してしまっても、安全にデータを復元、バックアップできるソフト「Data Recovery Wizard」と「Todo Backup」の最新バージョンを提供すると発表した。
Windows 10へのアップデート時、ユーザーによる設定や各ソフトやアプリ、データはそのまま残るが、アップデート時にエラーが起こるとシステム上の全データが損失・消失してしまうリスクがあり、こうしたケースを防ぐためには、事前にバックアップをとっておく必要があるという。
最新バージョン「Data Recovery Wizard 9.9」を利用することで、アップデート前のバックアップを容易に実行でき、Windows 10へのアップデート時に万一、データの損失や消失してしまっても、バックアップがあれば短時間かつ簡単にすべてのデータを復元、アップデート時のエラーでシステムからの起動ができなくてもすべてのデータ復元ができるとしている。
アップデート時のデータ損失・消失からの復元だけでなく、システムをはじめHDD、パーティションも含めたバックアップに適しているのが「Todo Backup 9.1」。PCやHDD、外付けHDD上の全データのバックアップが可能なほか、増分や差分、自動バックアップ機能を備え、さらにクラウドバックアップ機能を使うことにより、Google Drive、OneDrive、Dropboxなどクラウド上に保存してあるすべてのデータも安全かつ便利にバックアップすることができるという。