デジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2016」のエントリー受付が3月16日より開始となる。

同アワードは、モバイル広告およびモバイルマーケティングの健全な発展と普及を目的として、 2002年より開催されてきた「モバイル広告大賞」を前身とし、 2014年よりその対象をデジタル全域へと拡大させた、 総合デジタル広告・マーケティングのアワード。3回目となる今回は、前回も審査員を務めたTBWA HAKUHODOの佐藤カズー氏を審査員長とし、Googleのジョン・メリーフィールド氏やサイバーエージェント・クラウドファンディングの坊垣佳奈氏など5名の新規審査員を含めた、クリエイティブ、 テクノロジー、 マーケティングなど国内外のスペシャリスト計9名による審査が行われる。

選考対象は2015年4月1日から2016年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなどのデジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策を広く対象とし、デバイスや施策の規模に関係なく、その手法やアイデア、成果。応募は、広告主・広告会社・制作会社のだれでも可能だが、応募の際には必ず作品権利者(広告主含む)への許諾を取る必要がある。

また、アワードではグランプリのほか、 注目が高まる「データ」を有効活用した作品を対象とする「ベスト・ユース・オブ・データ」や、既存の概念にとらわれない新たなメディアの活用方法、もしくはまったく新しいメディアの形を創造した施策を対象とした「ベスト・ユース・オブ・メディア」などが新たな賞として追加された。

エントリー受付期間は2016年3月16日から同4月20日までで、すでに同アワードのWebサイトからエントリーシートのダウンロードは可能となっている。応募方法は、同Webサイトにてユーザー登録を行った後、エントリー受付開始後、マイページから行う形となっている。また、作品はマイページより、応募期間中であれば何度でも取り消し・修正が可能だが、応募期間終了後は作品の取り下げができないという。

なお、今後のスケジュールは以下のとおりを予定しているという。

  • 応募受付開始:2016年3月16日
  • 応募締切:2016年4月20日
  • 一般投票:2016年6月6日~6月12日
  • 結果発表:2016年6月下旬
  • 贈賞式:2016年7月27日

アワード受賞者に贈呈されるトロフィー