PYPL PopularitY of Programming Language Index |
2016年3月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。
2016年3月におけるインデックスは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
---|---|---|---|
1 | Java | 24.2% | ↑ |
2 | Python | 11.9% | ↑ |
3 | PHP | 10.7% | ↓ |
4 | C# | 8.9% | ↑ |
5 | C++ | 7.6% | ↓ |
6 | C | 7.5% | ↑ |
7 | Javascript | 7.3% | ↑ |
8 | Objective-C | 5.0% | ↓ |
9 | Swift | 3.0% | ↑ |
10 | R | 2.9% | ↑ |
11 | Matlab | 2.8% | ↓ |
12 | Ruby | 2.3% | ↓ |
13 | VisualBasic | 1.8% | ↓ |
14 | VBA | 1.5% | ↑ |
15 | Perl | 1.1% | ↓ |
16 | Scala | 0.9% | ↑ |
17 | lua | 0.5% | = |
2016年3月も先月と同じ傾向が続き、Pythonがシェアを増やし、PHPがシェアを減らした。PHPは長期にわたってシェアを減らしつつあるが、2015年末にメジャーアップグレード・バージョンとなるPHP 7をリリースしたことで、シェアの増減傾向が反転するのではないかと見られていた。しかし現在のところ、PHPのシェアが増加する傾向はなく、長期にわたり減少傾向を続けている。