オートデスクとシーメンスPLM(シーメンス)は3月3日、両者のソリューション間の相互運用性を向上させる取り組みに関する契約を締結したと発表した。
同取り組みでは各社のソリューションで作成したデータをシームレスに使用可能とすることを目指し、オートデスクのAutoCAD、Inventor、シーメンスのNX、Teamcenter、Tecnomatixなどの製品開発においてAPIや標準フォーマットを共有するという。これにより、マルチCAD環境を持つ企業におけるデータ共有の簡素化とコスト削減に貢献することができるとしている。
なお、具体的な製品開発および販売のスケジュールは未定となっている。