ロックオンは3月1日、同社が提供するリスティング広告運用プラットフォームである「THREe(スリー)」のメイン機能である人工知能によるリスティング広告自動入札システム「ヒト型ポートフォリオ」を刷新し、少予算アカウントに特化したリスティング運用にも対応可能にしたと発表した。

多くのリスティング広告自動入札システムは大規模アカウントに最適化しているといい、リスティング広告の出稿キーワードの多さや運用負荷は出稿予算に比例するものではなく、少予算アカウントに最適化したリスティング自動入札システムへのニーズが多くあることが分かったと同社はいう。

リニューアルした同サービスでは、特に広告代理店から要望が多かったという少予算アカウントでの効果最大化や予算管理に対応し、手間が不要で安心かつ思い通りのリスティング広告運用を提供するとしている。

同サービスでは、「クリック数最大化ロジック」を新たに追加。コンバージョンが少なく認知目的のリスティング運用やブランディングを意識した広告主にも対応するという。

また、予算通りに広告出稿したい時や予算超過をしたくない時でも、安心・正確に自動運用が可能としている。従来から搭載している「コンバージョン最大化ロジック」も引き続き備えており、広告主の規模や要望により使い分けが可能とのことだ。