fossBytesに3月2日(米国時間)に掲載された記事「Swift : Most In-demand Programming Language With 600 Percent Increase In Jobs」が、2015年に企業がフリーランサーと契約するにあたって求めたプログラミング言語が、1年をかけてどのように推移したかを伝えた。これによると、2015年はSwiftを必要とする人材要求の増加率が最も高く、2015年の間にSwiftを必要とする企業が600%も増加したという。
fossBytesに掲載された記事は人材派遣企業Toptalの提供しているデータに基づいている。同データによると、2015年に求人率の成長したプログラミング言語のランキングは次のとおり。
- Swift 600%
- HTML 267%
- C++ 244%
- CSS 239%
- PHP 167%
- Sass 142%
- Objective-C 138%
- Less 137%
- XML 125%
- Python 120%
2014年に登場したSwiftが大きく成長していることから、iPhoneやiPad向けのアプリ開発の需要が大きく伸びていることが予測される。ただし、フリーランサーとしての需要が高いことを鑑みるに、長期にわたる雇用を求めたものではなく、短期的な需要に対する求人になっていることが推測される。