NTTアイティは2月24日、動画による情報共有プラットフォームである「viaPlatz(ビアプラッツ)」に学習効果を高める理解度確認テスト機能やログレポート機能を追加した「viaPlatz 3.0」を3月1日から提供開始すると発表した。

「viaPlatz3.0」のシステム構成

viaPlatzはブラウザだけで容易に動画をサーバにアップし、知識やノウハウの共有が可能な情報共有プラットフォーム。動画配信機能(簡易な動画取込み、簡易編集、VOD機能)を基本システムとし、テスト・アンケート機能、ライブ配信機能、動画への書込機能をオプション設定としているため、スモールスタートや業務内容に応じた組み合せが可能だ。また、マルチデバイス対応により時間や場所を問わないという利点がある。

「viaPlatz3.0」の主な機能一覧

viaPlatz 3.0では、従来の動画に連動したコメントや動画への書込みによるコミュニケーション機能に加え、新たに動画視聴後に理解度確認テストやアンケートが行える機能を搭載。また、管理者向けのログレポート機能により、視聴ログの分析や分析結果をグラフ表示することで学習の進捗管理を容易にしたほか、視聴者用画面のデザインを一新し、操作性を向上。

提供形態はパブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスとなり、価格はパブリッククラウドで初期費用は5万円(税別)、月額費用はベーシックが月額4万円(同)~、プロフェッショナルが同8万円(同)~、プレミアムが同12万円(同)~。プライベートクラウドは個別見積もりで、オンプレミスはライセンス価格が160万円(同)~。なお、販売目標は年間100システムを計画している。