楽天は、韓国のECサイト「Gmarket」と「楽天市場」で相互にそれぞれの旗艦店(オフィシャルショップ)を出店し、日韓両国のクロスボーダー取引推進のために協業することで合意したと発表した。
これにより、日本のユーザーは、楽天市場内のGmarket旗艦店において、Gmarketの主要な店舗が提供する韓国の人気ファッション商品や美容関連商品の購入が可能になるほか、韓国のユーザーはGmarket内の楽天市場旗艦店において、楽天市場の出店店舗が提供する商品の中から、化粧品、玩具、趣味用品やスポーツ用品などの日本製品を購入できるようになる。
両ECサイトはそれぞれの出店店舗に対して、販売促進のコンサルティング、カスタマーサポート、商品ページ作成支援・翻訳、商品配送サポートなどのサービスを提供する。
2月24日現在、すでに相互出店が開始されており、Gmarketから楽天市場への出品数(商品数)は200点ほど、楽天からGmarketへの出品数は300点ほどになっているという。