サテライトオフィスは2月23日、Google Appsで利用可能な、標的型攻撃メール対策機能を開発し、提供を開始した(サービス名:サテライトオフィス・メール誤送信/標的型攻撃メール対策機能for Google Apps)。

新サービスは、すでに提供されているメール誤送信防止機能に、標的型攻撃メール対策機能を追加したもの。新サービスの主な機能として、下記が挙げられている。

  • 本文内のURLや添付ファイルを無効にすることが可能
  • 管理者で指定したルールにヒットしたユーザーのログを取得可能
  • 管理者側で判定ルールを複数設定することが可能
  • 企業間で管理者が設定したルールを共有することが可能
  • 管理者が設定したルールにヒットした際に、ユーザー画面に任意のメッセージを表示
  • 「報告」ボタンによってユーザーから管理者への通報が可能

新サービスは、Google Apps Marketplaceから無償/有償にて公開され、利用したい企業の管理者は、Google Apps Marketplaceからサービスの追加作業を行うことによって、企業内メンバーの利用が可能となる。