富士通は2月17日、ビッグデータの分析サービス「FUJITSU Intelligent Data Service データキュレーションサービス」(以下、データキュレーションサービス)を拡充し、教育サービス「ビッグデータ活用実践講座」「ビッグデータ分析体験ワークショップ」の2つの講座を同日より提供すると発表した。
「ビッグデータ活用実践講座」は、企業内でビッグデータ活用を推進・運用できる人材を育成したい企業向けに、業務データの規模や目指すデータサイエンティスト像に合わせてカスタマイズした標準8週間の教育サービス。
事業所内の環境で、実際の業務データを教材として使用し、目標設定・データ可視化・加工・モデリングなどの一連のプロセスを学習する。これにより、企業の業務に基づいた、より実践的な分析スキルを持つデータサイエンティストを育成できるという。
一方、「ビッグデータ分析体験ワークショップ」は、ビッグデータの活用を検討中の企業向けに、ビッグデータ分析を1日体験できる教育サービス。ワークショップ後には、キュレーターとの個別相談会を開催し、データ活用に関する具体的な取り組みについて提案する。
いずれのサービスも価格は個別見積もり。