富士ゼロックスは2月15日、同社のドキュメントハンドリング・ソフトウェア「DocuWorks」を活用し、中小規模事業所における各種申請や報告業務を効率化するための「申請・報告ソリューション」を提供すると発表した。

同ソリューションでは、申請書・報告書のフォームを一元管理し、従業員による申請・報告から受付部門の受理までを迅速に行えるという。

DocuWorksの「お仕事バー」を使った簡単な操作で、必要なフォームの取り出し、申請書・報告書の作成、捺印、文書トレイを通した受付部門へ提出といった一連の業務を電子化する。全従業員が必要な申請・報告業務を電子文書で行うことにより、オフィスのペーパーレス化の促進につなげる。

「申請・報告ソリューション」の仕組み

同ソリューションでは、業務改善ノウハウをまとめた業務マニュアル、業務改善ツールとしてのソフトウェア「DocuWorks」、ソフトウェアの設定サービスを組み合わせて提供することで、申請・報告業務のプロセスの見直しが進んでいない顧客やシステム導入に不慣れな顧客でも、手軽かつ迅速に業務改善を進められるよう支援する。

同ソリューションの価格は、「DocuWorks 8 日本語版(トレイ 2同梱)5ライセンス」「設定サービス」「業務マニュアル」がセットで30万2800円。