PYPL PopularitY of Programming Language Index |
2016年2月の「PYPL PopularitY of Programming Language Index」が公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。チュートリアルの検索回数を人気度と位置づけてランキングしている。
2016年2月におけるインデックスは次のとおり。
順位 | プログラミング言語 | インデックス値 | 推移 |
---|---|---|---|
1 | Java | 24.2% | ↑ |
2 | Python | 11.9% | ↑ |
3 | PHP | 10.7% | ↓ |
4 | C# | 8.9% | ↑ |
5 | C++ | 7.6% | ↓ |
6 | C | 7.5% | ↑ |
7 | Javascript | 7.3% | ↑ |
8 | Objective-C | 5.0% | ↓ |
9 | Swift | 3.0% | ↑ |
10 | R | 2.9% | ↑ |
11 | Matlab | 2.8% | ↓ |
12 | Ruby | 2.3% | ↓ |
13 | VisualBasic | 1.8% | ↓ |
14 | VBA | 1.5% | ↑ |
15 | Perl | 1.1% | ↓ |
16 | Scala | 0.9% | ↑ |
17 | lua | 0.5% | = |
2016年2月もPythonがシェアを増やし、PHPがシェアを減らす傾向となった。Swiftも継続してシェアを増やしている。Pythonのシェア増加とPHPのシェア減少は長期にわたり続いており、2015年にはそのシェアが逆転。PHPデベロップメントグループは昨年、PHPの最新版となるPHP 7系を発表。性能向上とメモリ使用率の改善が実現されており注目度の向上が予見されていたが、今のところシェアの増加傾向は見られない。