東急ハンズは2月5日、訪日外国人観光客が増加する春節期~花見期の1月30日~4月3日の65日間、東急ハンズ各店(一部店舗除く)にて、インバウンド対応として来店促進・購買促進施策などに積極的に取り組んでいくと発表した。

具体的には、バイリンガル実演販売、POP(案内)バリエーション、SNSでの情報発信、訪日外国人観光客向け割引などを実施する。

実演販売実施のイメージ

バイリンガル実演販売では、中国語に対応できるスタッフがつき、日本語で行っていた際も外国人観光客が興味を持った実演販売をバイリンガルで行う。

POP(案内)バリエーションでは、シンボルスタンドからコーナーフラッグ、解説POP、丸型POPなど計9種類のPOPを活用した売場展開を実施し、欲しい商品にすぐたどり着ける環境を整え、高品質・高機能商品や、人気商品を分りやすく案内。

POPの例>

SNSでの情報発信では、訪日中国人向けのWeChat(微信)アカウントを活用した、来日見込み客への情報配信からエンゲージメントづくりの取り組みを開始。WeChatでは、情報発信だけでなく、東急ハンズの“人をワクワクさせる、アイディア溢れる商品”魅力をしっかりと訴求し、現地ファンとのつながりを最大化するコンテンツづくりを目指すという。

そして、訪日外国人観光客向け割引では、銀聯カード割引(5%)を行うという。