StatCounterはこのほど、「Windows 10 overtakes 8.1 for first time globally」において、2015年1月の世界におけるデスクトップからのインターネットの利用において、Microsoft Windows 10のシェアがWindows 8.1のシェアを初めて上回ったと伝えた。2016年1月におけるWindows 10のシェアは13.7%、これと比較してWindows 8.1のシェアは11.7%と報告されている。
米国ではすでに2015年12月の段階でWindows 10のシェアがWindows 8.1のシェアを超えており、2016年1月には15.7%までシェアを増やしている。英国ではもっと顕著に違いが出ており、2016年1月におけるWindows 10のシェアは22.4%だ。Windows 8.1のシェアは12.5%とされており、Windows 10への移行が進んでいることがわかる。
Windows 10の普及の速さはWindows 7の普及の速さを上回っており、Microsoftのプロモーションは大成功を収めていると言える。Windows 10はこれまでにないほどの勢いで普及しているが、それでもWindows 7のシェアは過半数に登る割合を確保しており、依然として強い影響力を持ち続けている。