京セラコミュニケーションシステムは2月4日、セキュアブラウザサービス「BizWalkers+ Mobile」をバージョンアップし、Windowsへの対応およびセキュリティ管理機能を強化した。

「BizWalkers+ Mobile」のサービスイメージ

同サービスは、デバイスにデータを残さない専用ブラウザ「セキュアブラウザ」からのみ、社内システムやクラウドサービスなどの業務システムが利用できるクラウドサービス。

これまでは、スマートデバイスからの利用を対象としたサービスだったが、今回のバージョンアップによりWindows OSにも対応し、PCからも利用できるようになった。また、スクリーンショット、コピー&ペースト、ファイルアップロードの可否がユーザー単位で制御できるように。

これにより、自宅のPCからの社内システム利用や、ユーザーの利用実態に合わせたセキュリティ設定が可能となり、外出時のスキマ時間の活用だけでなく、在宅勤務や緊急時・災害時のBCP対策としても活用できるとしている。

同サービスの基本サービス価格(税別)は、初期費用が10万円~、月額費用が2万1000円~となっている。基本サービスの内容は、基本環境構築・ユーザーID(30IDまで)、コンテンツ登録(3コンテンツまで)、管理者Web設定となっている。