ダイエー、2月の春節に向けた新たな訪日外国人旅行者向けサービス

ダイエーは1月29日、2月の春節を機に、中国を中心に訪日する外国人旅行者がさらに増加することが見込まれることから、訪日外国人旅行者向けの商品・サービスを強化すると発表した。

ダイエー及びグルメシティの一部店舗において訪日外国人旅行者向けに、土産として人気の商品や日本の家庭でよく食べている惣菜などの展開を強化すると共に、和食を始めとする日本ならではの食の魅力を伝える同社オリジナルのパンフレットを設置する。いずれも期間は2月5日から2月29日まで。

具体的には、日本の食文化を理解しながら買物を楽しんでもらうことを目的に、寿司やコロッケなどの日本ならではの惣菜に加え、うどんやそば、ふりかけといった土産に適するという食品の魅力を掲載した、同社オリジナルで英語と中国語表記のパンフレットを設置する。2015年10月に実施した際は8店舗に設置したが、今回は22店舗に拡大すると共に、一部の店舗では近隣のホテルにも設置する。

同パンフレットでは惣菜や加工食品など28品目を紹介するほか、個々の店舗情報及び地図や5%割引クーポン券を掲載する。なお、パンフレットは無くなり次第、設置を終了する。

また、訪日外国人旅行者に好評という菓子や化粧品などをコーナー化し、売場に4カ国語で記載したPOPを掲示するなど、買い物しやすい売場を展開するとのこと。実施店舗は仙台店・新浦安店・横浜西口店・横須賀店・京橋店・foodium東心斎橋・甲子園店・神戸三宮店の8店舗、取扱商品は菓子・酒・化粧品など最大約200品目。