米Appleは1月21日(現地時間)、欧州初となるiOSアプリ開発者に向けた開発支援施設「iOS App Development Center」をイタリアに開設することを発表した。次世代のiOSアプリ開発者を支援する取り組みとなる。

この施設では、将来のiOSアプリ開発者向け専門的なカリキュラムや教師に対するトレーニングを提供する。また、イタリア国内パートナーと連携した補完カリキュラムの提供も予定。今後、同様の施設を世界中に展開していく計画だ。

Appleによると、Apple Storeの売上総額は欧州全体で102億ユーロを超えるという。そのため、Apple Store関連のビジネスによって、140万人の雇用を創出しており、イタリアだけでも約7万5000人の雇用を支えていると述べている。