インテージ・ニールセン デジタルメトリクス(INDIGIM)は1月20日、ニールセンのデジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)とインテージの高付加価値という消費者パネル情報を組み合わせ、ターゲット・セグメントごとのデジタル広告到達率を測定する新サービス「Targeting Metrics」(ターゲティング・メトリクス)を発表した。併せて、PCで表示したWeb広告を対象とするキャンペーンの効果計測サービスを1月21日に開始した。
同サービスの利用により、広告主・広告代理店・広告メディアは性別・年代といった基本的な切り口に加えて、実際の商品購入者属性などを利用したセグメントごとのデジタル広告到達率(リーチ)やターゲット含有率などを迅速に確認し、広告配信の効率化やマーケティングROIの向上に繋げることが可能になるという。
なお、同サービスは同社の新規開発商品の第1弾とのこと。販売は同社への出資企業であるインテージとニールセンが行なう。 同社は今後も、デジタル広告の購買行動へのインパクトを計測するサービスを追加していく予定としている。