モリサワは、デジタルフォント制作の先駆け的存在であるデヴィッド・バーロー氏らが登壇し、書体制作の基礎やそのプロセスなどを紹介する、タイプデザインコンペティション特別セミナー「タイプデザイナーの視点」を開催する。日時は2月17日 17:00~19:30(16:30開場)。会場は東京都・有楽町の東京国際フォーラム ホールD7。参加無料(事前申し込み制/定員170名)。
このセミナーは、同社が主催する国際的な書体デザインのコンテスト「タイプデザインコンペティション 2016(Morisawa Type Design Competition 2016)」の開催を記念して実施されるもので、今回で4回目の開催となる。
また、登壇者および講演タイトルは、米フォントビューロー社の創設者のひとりで、デジタルフォント制作の先駆け的存在であるデヴィッド・バーロー氏の「Restless wind inside a letter boxレターボックスの中で起こる変化」、モリサワフォント「竹」の作者である竹下直幸氏による「私と文字」、そしてタイプデザインコンペティション和文部門審査員を務める永原康史氏の「パラメトリック・タイポグラフィ」の3つのセクションが予定され、書体制作の基礎やそのプロセス、今後のタイプフェイスへの期待などの話が展開されるということだ。
なお、参加希望者は、申し込みページより申し込む。定員は170名(1月18日より先着順)。申し込み期限は2月17日 17:00まで。