サイオステクノロジーと同社の米国子会社SIOS Technologyは1月12日、機械学習技術を導入したIT運用分析ソフトウェア「SIOS iQ」を、トレンドマイクロがVMWare環境の分析用として採用したと発表した。
SIOS iQは、コンピュート・リソース、ストレージ、ネットワーク、アプリケーションなどシステムに存在するすべてを網羅した監視・分析を可能とする多様なデータセットを統合し、高度な機械学習技術を用いた分析エンジンを実装したIT運用分析ソフト。
トレンドマイクロは、SIOS iQの将来の製品開発に向けた意見をSIOSに提供する「SIOS iQ VIPプログラム」への参加も表明している。このプログラムは、サイオス製品を選択したパートナー企業に対し、優先順位付けのために、早い開発段階から製品に触れてもらい、評価やフィードバックをしてもらうことを目的としている。また、次世代製品に対する要望の優先的な採用の機会や、特別価格での提供の機会などを用意するという。