米Amazon Web Services(AWS)は1月6日(韓国時間)、韓国・ソウルにクラウド向けデータセンター「AWS Asia Pacific(Seoul)」を開設したことを発表した。同日より利用可能。アジア太平洋(APAC)地域で5番目の新リージョンとなる。

ソウルリージョンは開設時点で2カ所のアベイラビリティーゾーンから構成されており、「Amazon EC2」(T2、M4、C4、I2、D2とR3インスタンス)とAmazon Elastic Block Store (EBS)、Amazon Virtual Private Cloud、Auto ScalingとElastic Load Balancingをサポートする。

なお同社は、すでに多くの韓国企業がAWSを利用していることを明かしており、主な顧客として、Samsung Electronics、Nexon、Mirae Asset Global Investments Group、Eastar Jet、The Beatpackingなどを挙げている。