日本トリムは1月5日、東京大学工学系研究科と電解水素水の物性および機能の解明を目的とする共同研究を開始したと発表した。研究期間は2015年10月1日~2016年9月30日。
電解水素水は医薬品医療機器等法で規定された管理医療機器「電解水素水整水器」から生成され、アルカリ性で抗酸化性のある水素を豊富に含むという特徴をもつ。
同共同研究では、電解水素水の高い抽出力や抗酸化性といった機能のメカニズムを物性の側面から明らかにすることを目指すほか、それらの特性を活かしたより高機能な電解水素水の生成方法および活用法の開発に取り組んでいく。
日本トリムは、「電解水素水は、飲用のみならず血液透析といった医療分野や、農業分野などでの多用途化が進んでいます。本研究が今後、電解水素水の各分野でのマーケット拡大にも大きく貢献するものと期待しております。」とコメントしている。