東京都は12月25日、都立の35施設で無料Wi-Fiサービス「FREE Wi-Fi & TOKYO」を提供すると発表した。
外国人旅行者と施設利用者の利便性向上を目的としており、メールアドレスかSNSアカウントを登録することで利用できる。対応言語は日本語と英語、中国語、韓国語。NTTBPがサービス提供事業者となる。SSIDは「FREE_Wi-Fi_and_TOKYO」で、東京ブランドのロゴ「&TOKYO」を活用している。
他のWi-Fi提供プラットフォームと連携しており、アプリをダウンロードすることなく、再度の利用登録手続きもせずに利用できるようになる。該当する連携事業者は、東京メトロと東京都交通局、東京国際フォーラムで、今後拡大していく予定。また、アプリをダウンロードすることで利用できる「Japan Connected-free Wi-Fi」もあり、こちらは主要交通機関やコンビニで利用できる。これらをあわせ、全国13万8000カ所で利用可能となる。
都立の35施設は東京都庁舎や東京都江戸東京博物館、東京都美術館、井の頭自然文化園、葛西臨海水族館などで、都Webサイトで確認できる。