夢の実現は行動なくしてありえない。だが、行動するまでの"思考"は、成功するための大きな助けになる。Incが日々の生活に簡単に応用できる言葉を「成功する人が毎日繰り返している11の言葉(原題:11 Affirmations Successful People Repeat Every Single Day)」という記事で紹介している。2016年は夢の達成を目標にしたいというあなたは、ぜひ参考にしてほしい。
今日、すべてはできないが、小さな一歩を踏み出すことはできる
目標があり、計画がある。
だが、それで終わってしまっては、どんなに素晴らしい目標も台無しになってしまう。
考えるだけではなく、ぜひとも"小さな一歩"を毎日続けてみよう。それがいつしか、大きな目標の実現につながるはずだ。
恐れを受け止める
起業家のイーロン・マスク氏も「恐れることはある」と認めている。
これまでと違うことをするのであれば、恐れを抱くことは当たり前の感情だ。
だが、これを乗り越えることなくして、変化は訪れない。恐れを受け止め、克服するためには強い意志が必要だ。
つまり、恐れを乗り越えることは、自分の信念を強くすることになる。
誰も気がつかないことに感謝できる
仕事の中には、スキルよりも"努力"や"労力"が大切な時期がある。
荷物の配達や、レジ打ちなどは、スキルよりも努力が大きい職種と言える。このような仕事に対して、上っ面の「ありがとう」ではなく感謝の気持ちを抱こう。
他人の苦労がわかるようになれば、人として、一回り大きく成長できるはずだ。
聞く時間は話す時間の10倍
聞くことが重要という話は「何を今更」と思うかもしれない。だが、実際に振り返ってみて、ちゃんと「聞く」ことができているだろうか?
人というものは、話す時に「自己満足」が目的となっているケースが多々存在する。本当に自信がある人は話す必要など感じないもの。
来年は自信を持ち、聞くことができる人になることを目指したいものだ。
他人がどう思うかを気にしない
前の項目の続きになるが、自分に自信を持てば、他人の評価など気にならなくなる。人のため、世間体を気にしていては、周囲と同じ人生しか得られない。
人と違うことを実現したい、達成感を得たいと思っているのであれば、他人の評価よりも"自分のやりたいこと"を中心に考え方を変える必要がある。
完璧でなくても大丈夫
完璧を目指すことは大切だが、多くの場合そううまくは行かない。小さな一歩を歩み出すには、完璧主義を捨てなければならない。
「努力する」「考える」「素晴らしい仕事をする」「最善を尽くす」――。完璧ではなく、こうした考え方を徹底したほうが確実に進歩できる。
完璧主義は成功の敵とまで思っても良いかもしれない。
時に立ち止まる
誰でも常に全速力で突き進むことはできない。
うまくいっている時はそのまま進めば良いが、壁にぶちあたったら歩みを止めて、今あるもの、これまでできたことなどを振り返っても良い。
自分を認めることで、次に進む勇気が湧いてくることだろう。