シャープは12月25日、全国のコンビニエンスストアなど約3万店舗に設置されている同社製マルチコピー機で、マイナンバー制度の個人番号カードを利用し、住民票の写しや印鑑登録証明書などを取得できるサービスを2016年1月4日より順次開始すると発表した。

同サービスで取得可能な証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書、戸籍附票、各種税証明書。市区町村により、提供するサービスと交付手数料は異なる。

個人番号カードによるコンビニ交付のイメージ

サービスを利用できる店舗は、イオン、コミュニティ・ストア、サークルK、サンクス、セイコーマート、セーブオン、ファミリーマート、ローソン。一部、同サービスを利用できない店舗がある。

証明書のコンビニ交付が利用できる店舗は、地方公共団体情報システム機構が運営しているWebサイト「コンビニエンスストアにおける証明書等の自動交付(コンビニ交付)」で確認することができる。