オプトは12月24日、アプリプロモーションとスマホアプリ・マーケティング施策領域において、ゆめみとの業務提携を開始したことを発表した。
同提携の狙いとして、両社は、アプリ市場において、自社アプリの集客や利用率・回遊率アップに課題を抱える企業のプロモーション効果を最大化し、アプリユーザーのジャーニーマップに合った施策を提案するためと説明。今後は、「アプリプロモーション(集客)と売上アップ施策コンサルティング」「O2O施策コンサルティング」「アプリ企画、開発、保守・運用サービス」を一気通貫で提供する。
アプリプロモーション(集客)と売上アップ施策のコンサルティングでは、LINEをはじめとする自社SNSなどのセミオウンドメディアと、自社アプリであるオウンドメディアをつなげる集客施策と、集客したユーザーの回遊率アップ、アプリからの売上のリフトアップ施策を提案していく。
O2O施策のコンサルティングでは、スマホが常にユーザーと行動を共にするメディアであるといい特性を活かし、どのユーザーにどのコンテンツをいつ、どこで、どのように届けるかにフォーカスし、消費者の思考・導線・行動の瞬間を捉えたスマホアプリ・マーケティング施策の企画を行う。
具体的な想定事例として、位置情報(ジオフェンス)を使用した来店施策やコンテンツ企画、パーソナライズドメッセージ、ビーコン連携施策などがあるという。
アプリ企画・開発、保守・運用サービスは、企業の目的とユーザーニーズ・ウォンツに添ったスマホアプリの企画・開発や保守、ゲーミフィケーションを用いたアプリコンテンツ企画、運用を行う。
他チャネルからの送客には、オプトが開発するLINEビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」との連携による、LINEアカウントからの送客システムも含まれており、ユーザーとの長期的なエンゲージメントを高めつつ、アプリプロモーション効果を最大化する。さらに、施策の効果は、オプトが提供するSpinAppにて数値を計測・可視化することが可能だ。