リンガーハットは12月21日、新宿神楽坂店を同日リニューアルオープンし、同店舗に併設する生ぎょうざ直売所「GYOZA LABO」にピッキング作業を行うアーム型ロボットを2016年1月中旬から約3カ月間導入すると発表した。
アーム型ロボットの導入は、経済産業省のロボット導入実証事業の一環として行われるもの。ロボットは成形された生ぎょうざをピッキングし、トレイに定量で配置するという。店舗の外からガラス越しにロボットによる製造を見ることができるようになる予定だ。
同社は、ロボットの導入により、クリーンかつ近代的な食品製造過程のアピールや、省力化による人的経費の削減などの効果が得られるとしている。