Jiransoft Japan(ジランソフト)は12月15日、法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」のオプション製品として、クラウド型ビデオ会議システム「DirectCloud-VIDEOOFFICE(ダイレクトクラウド・ビデオオフィス)」をリリースした。

クラウド型ビデオ会議システム「DirectCloud-VIDEOOFFICE」の画面イメージ

DirectCloud-VIDEOOFFICEでは、ビデオ会議中に、ホワイトボード上でDirectCloud-BOX上から取り込んだMicrosoft Office形式のファイル、PDFファイル、キャプチャしたWebサイトなどに手書きメモを書き込んだりといった、実際の会議のような直感的な操作感覚を実現する。

会議データは暗号化されているうえ、会議が終了した後は使用したデータが自動で削除され、高いセキュリティが確保されている。

PC同士であれば36名まで、スマートデバイスであれば16名まで、同時に利用できる。スマートデバイスは別途申し込みことなく利用でき、カメラ、マイクともに、機器に標準で搭載されたものを使うため、機材の購入も不要となっている。

標準でスマートデバイスが利用可能

ビデオモードもPCとスマートデバイスの両方で使える複数画面でのビデオ会議から、PC専用の会議室をイメージしたモードまで、さまざまなモードが用意されている。

用途に応じて選択可能なビデオモード

利用時は、DirectCloud-BOXの契約(BASICプラン以上)が必要となり、2ライセンスから契約が可能。料金は、2ユーザー同時接続の場合、月額9600円となっている(スマートデバイスからの接続権限を含む)。