日本ユニシスは12月10日、米Fellow Robotsが開発・提供する自律移動型サービスロボットの取り扱いを開始すると発表した。
小売業界では業務の効率化・省力化、訪日外国人に対するサービスなど多様なニーズへの対応や利便性向上が求められており、日本ユニシスではこうした課題を解決する提案として、小売業の顧客を中心に自律移動型サービスロボットの導入を検討している。
Fellow Robotsのロボットは、店舗を訪れる消費者に対して、商品やサービスを提供する場所を提示・案内することができるほか、在庫や消費者行動の情報を収集するなど、店舗従業員の作業支援を行うことが可能だという。
同社は「今後も日本ユニシスは、長年にわたり手掛けてきた流通・サービス分野のお客さま向け基幹系システムの提供に加えて、お客さまの業界変化やニーズに先んじて想像・把握し、新しい提案を続けていきます」とコメントしている。