ライムライト・ネットワークス・ジャパンは12月8日、同社のCDNプラットフォームである「Limelight Orchestrate」のメジャーバージョンアップとなる「Limelight Orchestrate V3.0」を発表した。
同製品はデジタルコンテンツの配信専用に設計した包括的なプラットフォーム。新バージョンではインフラ、ソフトウェア、サービスをより強化するとともに、セキュリティ関連の各種機能が実装された。
同社によると、新バージョンは業界で最高のパフォーマンスと可用性を備え、クラウド・ストレージ型オリジンを統合し、また業界トップクラスというスピードとキャパシティを持つパージ機能を統合した唯一のCDNとのこと。さらに、DDoS攻撃からの防御機能、モバイルやパソコンの包括的なサポート、リアルタイムの分析とレポーティング機能が備えられている。
新バージョンの特徴として、ネットワークとアプリケーションの各レイヤーへのDDoS攻撃を検出して鎮静する「DDoSアタックインターセプター」、迅速かつ正確に、世界中のCDNから不要なファイルを削除する「SmartPurge」、設定の変更を30分以内で全世界のエッジに反映する「Self Service Configuration Management」などがあげられている。