富士通北陸システムズ(FJH)は12月7日、日本オラクルが提供するパブリック・クラウド・サービス「Oracle Cloud」におけるプラットフォーム・サービスの「Oracle Cloud Platform」に対応した新ソリューション「クラウドソリューション for Oracle」を提供することを発表した。
「Oracle Cloud」は、IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、SaaS(Software as a Service)、DaaS(Data as a Service)を統合しており、インフラ層のコスト削減だけでなく、データベース・ソフトウェア、管理コストを含めたTCO(トータルコスト)削減を実現するパブリック・クラウド・サービスとなる。
特に、PaaS/IaaSである「Oracle Cloud Platform」のクラウドサービスの1つ「Oracle Database Cloud Service」は、Oracle Databaseの機能、運用管理がそのまま利用できるため、オンプレミス環境からクラウド環境へスムーズな移行が可能となっている。
今回、提供開始する「クラウドソリューション for Oracle」は、新たに「Oracle Cloud Platform」を使用開始する利用者をはじめ、Oracle Databaseのバージョンアップ検証、オンプレミス環境からの移行において、導入・移行・運用までを広くカバーするソリューションとして提供される。
なお、同ソリューションは、オラクル認定資格「ORACLE MASTER Platinum」の認定技術者によるプロフェッショナルサービスとしてされ提供し、「Oracle Cloud Platform」を使用したシステムを短期間で導入することができる。