メルセデス・ベンツ日本は11月26日、メルセデス・ベンツ「新型Aクラス」を発表し、同日より販売を開始した。
新型Aクラスはのラインアップは、1.6l直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載する「A 180 Style」、「A 180」、「A 180 Sports」、2.0l直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載する「A 250 SPORT 4MATIC」、2.0l直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載する「Mercedes-AMG A 45 4MATIC」が用意された。価格は296万円~713万円。また、同日発表された特別仕様車の価格は「A 180 Customized Version」が326万円、「A 180 Edition Green」が385万円、「A 250 SPORT 4MATIC Motorsport Edition」が596万円となっている。
「A 250 SPORT 4MATIC」に搭載される2.0l直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンは、最高出力を218PS/160kWに向上(+7PS/+5kW)し、「Mercedes-AMG A45 4MATIC」の2.0l直列4気筒直噴ターボエンジンは最高出力が381PS/280kWに向上している。 また、安全機能としては自動緊急ブレーキで追突を回避または被害軽減をサポートする「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)」や、 長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を検知して注意を促す「アテンションアシスト」を全車に標準装備している。また、渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」やドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」などを含む安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を設定。さらに、全モデル標準装備の「パーキングアシストリアビューカメラ」に加えて、自動操舵機能により、シフト、ブレーキ、アクセルの操作だけで縦列駐車と並列駐車の両方をアシストす「アクティブパーキングアシスト」も設定されている。
エクステリアは、スポーティでスタイリッシュな個性をより強調しており、フロントマスクにはダイヤモンドグリルと左右につながった大型のエアインテーク、AMGデザインのバンパーを組み合わせた。さらに、走行状況や天候に応じて配光モードを自動で切り替える「LEDパフォーマンスヘッドライト」や8インチディスプレイを全モデルに標準装備した。
なお、メルセデス・ベンツ日本は新型Aクラスのマーケティング活動としてテクノポップユニット・Perfumeを起用した「NextStage with You」キャンペーンを開始しており、Perfumeの3DアニメーションによるCMが同日より放送されるほか、撮影した画像を解析してオリジナルのステージに変換するiPhoneアプリをリリースするなどした。
また、同社として初めてWEBカスタマイズモデル「A 180 Customized Version」の販売を行い、限定アクセサリーとしてPerfumeの世界観を表現したメルセデス・ベンツ「A-Class × Perfume デザインアートステッカー」を全国限定30枚で販売する。