BIGLOBEは11月25日、オービックビジネスコンサルタント(OBC)の会計ソフトである「奉行10シリーズ」に対応した「業務サーバパックfor奉行シリーズS5」の提供を開始した。価格は月額1万2600円(税別)、初期費用は無料。
同サーバパックは、「BIGLOBEクラウドホスティング」のサーバでスピーディーに業務システム運用を開始するためのサーバパック。BIGLOBEクラウドホスティング上で業務システムの導入に必要となるマイクロソフトのOfficeやSQL Server、リモートデスクトップ接続(RDS)などのソフトウェアやライセンスをあらかじめインストールした状態で提供するため、短時間でサービスの利用が可能なほか、ライセンス管理の手間も省けるという。
BIGLOBEクラウドホスティングは、奉行シリーズの公式対応パブリッククラウドサービスとしてOBCと協力し、顧客のクラウド環境での利用をサポートしてきた。今後もパートナーシップを強化し、顧客のニーズに応えるサービスを展開していく方針だ。
スペックは1vCPU(2GHz相当)、2GBメモリ、100GBディスク、Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition(64bit)、Microsoft Windows Serverリモートデスクトップ接続(RDS)、Microsoft Office Standard(32bit)、Microsoft SQL Server 2014(SAL)。なお、同日から「BIGLOBEクラウドファイル保管」についても提供を開始し、100GBあたり月額6000円(税別)~、初期費用は無料となる。