大日本印刷(DNP)は、慶應義塾大学の武山研究室(武山政直教授)と共同で、2011年から「サービスデザイン手法の研究開発」に取り組んでおり、現在は世の中をポジティブにするマーケット創出を目指す新手法「Design-Driven Service Innovation(DDSI)」の開発を進めている。

DSI手法は、従来のサービス向上とは異なるサービス自体の「意味転換」によって、全く異なる世界観を取り入れて新規事業やマーケットを創出させるための手法。

今回、開発中のDDSI手法の実用化へ向けた内容を、11月20日~21日、東京ミッドタウンで開催する慶應義塾大学研究発表イベント「SFC Open Research Forum」にてポスターによる展示で紹介する。

このイベントでは、DDSI手法を用いた高齢者に対する全く新しいトラベルサービスの提案を紹介。「高齢者」と「旅」について独自の視点で調査・研究をしている専門家にヒアリングを行い、多くの高齢者が抱える課題をポジティブな発想で捉えた「ポジティブシフト」で抜き出し、それを促進する新たなトラベルサービスの検討を紹介する。

サービスデザイン・ラボのサイト

「SFC Open Research Forum」開催概要

開催テーマ:『次世紀の芽 ~25年目に100年後を考える~』

開催日程:11月20日(金)~21日(土)、

場所:東京ミッドタウン

入場料:無料・事前登録不要(一部除く)

詳細:こちらを参照