ハミングヘッズは11月13日、自社の情報漏洩対策ソフト「セキュリティプラットフォーム(SeP)」をバージョンアップし、マイクロソフトの最新OS「Windows 10」に対応したほか、いくつかの新機能を追加したと発表した。

このバージョンアップにより、Windows 10向けWebブラウザ「Microsoft Edge」やMicrosoft Officeなどのソフトウェアを安全に利用できる環境が提供されることとなる。また、マイナンバー対策として情報漏えいを防ぐ「自動暗号化」技術を活用することで、USBメモリといった外部媒体へのコピーやメール添付、Webへのアップロード、印刷といった情報の持ち出しにつながるすべての行為を監視することを可能とし、意図しないファイル持ち出しや未許可のものに対する自動的な暗号化といったことを可能とするとしている。

さらに、オプションとしてホワイトリスト型のセキュリティソフト「ディフェンスプラットフォーム(DeP)」の機能をオプションとして利用することが可能だという。

なお、同社では今後も、内部からの情報漏洩を防ぐSePと、標的型攻撃などサイバー攻撃を防ぐDePを通して、高品質のセキュリティを備えたビジネス環境を提供していくとコメントしている。

ディフェンスオプションの警告パネルのスクリーンショット