ブロードバンドタワーは11月5日、Microsoft Azureの導入前コンサルティングからシステム構築、24時間365日監視・運用までをワンストップで提供する「Microsoft Azure構築・運用支援サービス」を開始した。

同社は、IoT時代を見据えたデータ活用基盤を整備・提供するため、豊富なIoT/ビッグデータ活用ソリューションを備えるMicrosoft Azureとの連携を強化していくとしている。

今回、Microsoft Azureへの対応強化の第1弾として、同サービスの提供を開始した。

ブロードバンドタワーが描くIoTに対応したデータ活用基盤のイメージ

同サービスにおいて、 導入前コンサルティングとシステム設計では、クラウド専門エンジニアがクラウド環境利用における相談や将来のビジネス拡張を見据えた構成や効果的な利用方法を提案し、Azureサービスへのスムーズな移行をサポートする。

また、既存環境からの移行やミドルウェア環境の技術的検証において支援し、緊急時の連絡や対応に利用可能な24時間サポート窓口や定常的なバックアップやレポーティングを提供する。

今後も、Azure Express Routeの開設や、同社のクラウドサービス「c9」基盤上でのHyper-V、System Center/Azure Packの展開を通じて、Microsoft Azureと同社データセンターサービスおよびクラウドサービスをシームレスにつなぎ、顧客のIoTビジネスを促進するインフラを実現していく。