日本ビジネスシステムズ(JBS)は2日、マイクロソフト(MS)のクラウドサービスにJBS独自の製品やサービスを組み合わせた「JBSクラウドソリューションサービス」の提供を開始。第一弾として、「Ambient Officeデバイス管理サービスwith Intune」ならびに「Ambient Officeスターターパックfor Project Online」という2つのクラウドサービスを発表した。

Ambient Officeデバイス管理サービスwith Intuneは、マイクロソフトのクラウドサービス型デバイス管理基盤「Microsoft Intune」を利用したデバイス管理サービス。デバイス管理だけでなく、アプリケーション管理やコンテンツ管理も含めたマネージドサービスが提供され、必要に応じて、セキュリティポリシー設定や、アプリケーション配信・更新、24時間365日対応のリモートワイプサービスも提供される。

Ambient Office デバイス管理サービスwith Intune

月額費用は、対象ユーザーが200名以上となるが、スタートプランが750円/ユーザー、スタンダードプランが950円/ユーザー、エンタープライズプランが1250円/ユーザー(いずれも税別)となっている。

一方のAmbient Officeスターターパックfor Project Onlineは、マイクロソフトのプロジェクト管理クラウドサービス「Project Online」の導入支援を行うサービス。Project Onlineのライセンスと合わせ、アセスメントから導入、トレーニング、試行運用改善までを提供する。また、コンサルタント企業のシンメトリー・コンサルティングと共同で、プロジェクト管理におけるサービス運用のプロセスフローや、継続的なヘルプデスク支援のほか、インシデント単位の問い合わせサービスも提供される。

Ambient Officeスターターパックfor Project Online

初期導入費用は、50万円(20ユーザーまで)。月額費用は、運用サポート費用が5万円(月間10インシデントまで)、Project Liteが760円/ユーザー、Project Onlineが3590円/ユーザー、Project Online with Project Pro for Office 365が6310円/ユーザー(いずれも税別)。