デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)はこのたび、博報堂アイ・スタジオやスパイスボックス、スティーブンスティーブン、白組、シースリーフィルム、リヴァーライズと業務提携を行い、スマートフォン向け動画のプロデュースや制作、メディアプランニング、レポーティングをワンストップで提供する縦型動画プロモーション支援サービス「タテグミ」の提供を開始した。

縦型動画プロモーションは、昨今のスマートフォンによる動画視聴の急速な普及を受け、縦型に対応するプラットフォームの需要を見越したもので、ユーザーは縦型の状態で全画面再生することで、横型に比べ、より少ないアクションで視聴を開始できる。また、動画視聴中は没入感を得られ、スマートフォンにおけるビデオフォーマットとして高い広告効果が見込まれ、ユーザーの利便性に限らず、新たな広告フォーマットとしても期待されているという。

これを受け同社は、映像制作のプロフェッショナル各社と提携し、プロデュースや企画制作から、プランニング・配信、分析・レポーティング、改善プランまでを提供できる体制を構築。博報堂アイ・スタジオとスパイスボックスはトータルプロデュースが必要な案件に対し、クリエイティブからメディア施策まで横断的なディレクションと、縦型動画の効果を最大限発揮するキャンペーンプロデュースを担当し、マーケティング・ソリューションの提供を行っていく。

縦型動画イメージ

また、これに伴いDACは、縦型動画を配信できる広告フォーマットを提供するantennaやVOGUE JAPAN、GQ、WIRED、VOGUE GIRL、cafeglobe、MYLOHAS、GLITTY、roomieなどと協力し、広告商品を販売する。