セールスフォース・ドットコムは10月30日、コンタクトセンターにおけるモバイルアプリでのサービスソリューションである「Salesforce Service for Apps」を発表した。

第一弾として、ビデオチャットと画面共有機能を持つソフトウェア開発キット(SDK)「SalesforceSOS for Apps」のパイロットプログラムを同日より日本市場向けに提供開始する。

同SDKによって、エージェントはカスタマーサービス・エージェントとのビデオチャットを含む、マルチチャネル・カスタマーサービスをモバイルアプリから直接対応することが可能になる。

Salesforce for Apps が提供する機能は次のとおり。

Salesforce SOS for Apps: ユーザに合わせてパーソナライズしたインタラクティブなビデオサポート、画面ガイドによるアシスタンス、エージェントとの画面共有サービスを提供。

Chat for Apps: アプリで問題が発生した場合、ユーザはアプリを終了せずにそのままエージェントにメッセージを送る。

Tap-to-Call for Apps: ユーザは、どのモバイルアプリからでも1 回タップするだけで電話サポートに問い合わせることができる。

Knowledge for Apps: ユーザはアプリを終了せずにナレッジベースとFAQへ簡単にアクセスができ、集まったベストアンサーは簡単にナレッジベースに組み込むことができる。