米地質調査所(USGS)によると、26日午後(日本時間26日午後6時すぎ)、アフガニスタン北部、ヒンドゥークシ山脈の近くでマグニチュード(M)7.5の地震が発生した。
この一帯はかつて離れていたインドとユーラシア大陸が衝突している地域で、過去に繰り返し地震が起きている。20世紀だけでも今回の地震の震源から250キロメートル以内の地域でM7以上の地震が7回発生している。最近では、2002年3月に今回の地震震源から20キロメートル西方でM7.4の地震が起き、150人の死者が出た。
ニュース配信サイト「47news」がイスラマバード発の共同通信電として報じるところによると、アフガニスタンの通信社はこの地震による同国の死者は70人、隣国パキスタンの民放はパキスタンの死者は209人とそれぞれ伝えている。
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