XYZプリンティングジャパンは10月27日、同社のパーソナル/ファミリ向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.」シリーズにWi-Fi機能を搭載した「ダヴィンチ Jr. 1.0w」を追加し、10月30日より発売すると発表した。価格は5万9800円で、ハンディタイプ3Dスキャナー「XYZ ハンドヘルド 3Dスキャナー」をバンドルした「3Dスキャナーパック」も、11月10日より7万4800円にて2016年1月15日までの期間限定キャンペーンとして販売する予定だ。
Wi-Fi機能の搭載により、ダヴィンチ Jr. 1.0wと同じネットワーク環境下であれば、専用アプリ「XYZprinting App」を用いて、 iPadやAndroidタブレットから操作することが可能なほか、同社の3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」にタブレットからアクセスし、 そのままダイレクトに3Dプリントすることも可能だ。
また、容易な着脱を可能にしたエクストルーダの導入により、 メンテナンスがしやすくなったほか、同梱されている専用ユーティリティソフトウェアを利用することで、作成したオリジナル3Dデータを公開したりすることも可能になるとする。