ファッション・コスメ業界に特化した人材会社iDAは10月19日、「お仕事に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を公表した。
本調査は、ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で、2015年9月4~7日に実施されたもの。調査対象は、全国の20~49歳の有職者(男女それぞれ150人)で、有効回答数は300人(20代女性50人、30代女性50人、40代女性50人、20代男性50人、30代男性50人、40代男性50人)。有職者の雇用形態は不問。
調査の結果、「毎日在宅で勤務できる仕事に転職できるとしたら働きたいと思うか(単一回答)」という質問に対しては、全体では「はい」が62.7%と、約3人に2人が在宅勤務で働きたいと回答。男女別でみると、男性64.0%、女性61.3%で、男性のほうが多い結果となった。
「在宅勤務をするとしたら、週何日の在宅勤務が理想か(単一回答)」に対しては、全体では「在宅勤務は望まない(20.7%)」が最も多く、続いて「毎日」「週4日」がともに19.0%。「週3日以上在宅勤務を望む」を足すと55.7%となり、約半数が週3日以上の在宅勤務を望んでいるようだ。男女別では「毎日」は男性22.0%に対し女性16.0%。「在宅勤務は望まない」が男性17.3%に対し女性24.0%だった。
「フリーランスで在宅勤務を行う女性をどう思うか(複数回答)」という質問には、全体では「うらやましい(38.3%)」が最も多い回答となった。特に女性は「うらやましい(42.7%)」、「かっこいい(37.3%)」などポジティブな印象を持っていることがうかがえる。全体で「大変そう(33.3%)」が2番目に多かったものの、ネガティブな意見にはあまりポイントは集まらなかった。